
由布院・湯平温泉とは、大分県由布市湯布院町にある火山性の温泉です。由布岳と名づけられた標高1,584mの火山を中心にした温泉街です。全国3位の豊富な湯量を誇り、無色透明で泉質は単純温泉です。疲労回復や筋肉痛、関節痛に効能があるとされています。由布院・湯平温泉は、たまに「湯布院」と表記されている場合があります。これは昭和30年(1955年)に湯平村と由布院町が合併してできた町名である湯布院町に由来しているのですが、現在、由布市湯布院町にある温泉は、由布院温泉、湯平温泉、塚原温泉となっています。由布院・湯平温泉には、昭和時代に開発された、多くの大規模な温泉街のようなネオン街、歓楽街的な要素は余り多くありません。バブル期に多くの温泉地が行ったような歓楽重視の開発計画にも、由布院の自然や景観を守ろうと、抵抗し、規模を広げることよりも、由布院の歴史を守りつつ健全な保養温泉地づくりを目指しました。その間、ダム、ゴルフ場、サファリパークの建設を次々と白紙撤回させ、他の人気温泉地にはない、田園風景の中の温泉郷、というスタイルを守り続けました。その景観は人々の心を掴み、九州人気温泉では常にトップの座を守っています。中でも特に女性からの人気、支持率はダントツに高くなっています。最近ではその客層をターゲットとして、大分県の内外から土産物業者や観光会社等が進出して来て、従来の雰囲気が失われつつあることを悲観している人たちもいますが、やはり由布院・湯平温泉の、奥座敷的な温泉保養地は健在で、特に冬期の冷え込みが激しい明け方に、金鱗湖の湖底から冷泉と温泉が湧き出すことで湖面に霧が発生し温泉街が霧に包まれる様子は絶景だと言えるでしょう。
山田温泉は、沖縄県国頭郡恩納村にある温泉です。沖縄は温泉の数は少ないのですが、その中でも山田温泉は、大正時代に、自然に湧出している所を偶然発見され、ずっと地元住民に利用されてきた、馴染み深い温泉です。泉質は硫化水素泉、硫化水素型の炭酸水素塩泉で、硫黄、ナトリウム、塩化物などを含んだ低張性で弱アルカリ性の源泉温度23℃の冷鉱泉です。冷鉱泉とはその名のとおり冷たい温泉で、加温して利用されています。一般的に日本では温泉法によって、地表の気温よりかなり温度の高い25度以上の湧水を温
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